平素より、共同募金運動に格別のご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
このたびは、北海道共同募金会において、一職員による不祥事が発生し、共同募金を信頼し、ご支援くださっている皆さまに、多大なるご心配をおかけする事態となりました。
共同募金会は、都道府県ごとに独立した団体として運営されております。皆様からお寄せいただいた寄付金は、愛知県内の福祉活動のために活用され、他の都道府県の会計や運営と混在することは一切ございません。
また、愛知県共同募金会及び本委員会においても、出納業務は適正に実施されており、不適正な事項は一切ございません。
つきましては、北海道共同募金会における不祥事への対応について、以下のとおりご説明申し上げますとともに、引き続き地域福祉のため、共同募金へご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
1.北海道共同募金会における不祥事への対応と全国での点検状況
(1)都府県共同募金会における出納業務適正実施のための全国緊急一斉点検の実施
中央共同募金会では、本事案を受けて全国の都堂府県共同募金会を対象に経理事務体制の一斉点検を実施し、その結果を公表しました。 その結果、愛知県共同募金会を含む都府県共同募金会において、使途不明金につながる事案は確認されませんでした。
中央共同募金会では、今回の全国緊急一斉点検の結果もふまえ、再発防止に向けた点検の場を設け、今後の更なる点検・チェックのあり方なども含めた再発防止策をとりまとめることとされております。
(2)北海道共同募金会における改善防止策
北海道共同募金会では、所轄庁による特別監査をふまえた「指導事項改善報告書」及び「再発防止策」を公表し、信頼回復に向けた取り組みが進められております。
2.共同募金の使いみちについて
(1)共同募金は地域の身近な福祉活動を支えています
共同募金は、地域で活動する多くの団体の継続に欠かせない財源です。共同募金がなくなると、地域の子どもたち、高齢者、障がいのある人々、生活に困窮する人々、孤独・孤立の状況にある人々の支援や災害時の被災地支援など、身近な地域の福祉活動が立ち行かなくなってしまいます。皆さまからのご寄付は、確実に「地域を支える身近な福祉活動」に役立てられています。
募金の使い道
(2)大規模災害時には被災地支援にも活用されています
都道府県の共同募金会では、大規模な災害が起こった場合に備えて、募金の一部を積み立てています。きわめて大規模な災害の場合は、県域を超えて被災県のために拠出が行われます。
共同募金は、平常時の地域福祉活動を支えるだけでなく、大規模災害時には被災地の災害ボランティアセンターの設置・運営などにも活用されます。
皆さまからのご支援が、県域を越えて被災地の復旧・復興を支える力となっています。
〈愛知県共同募金会からの主な拠出状況は以下のとおりです〉
・令和6年能登半島地震(石川県・富山県)
拠出額:2,153万円(全国:約3億7千万円)
・令和7年8月豪雨水害、令和2年7月豪雨災害、平成28年熊本地震(熊本県)
拠出額:計2,057万円(全国:約3億6千万円)
3.皆さまへ 変わらぬご支援のお願い
今回の不祥事により、ご不安を抱かれた方も多いと存じます。愛知県共同募金会及び本委員会は、これまで以上に透明性の高い運営を徹底し、皆さまから信頼していただける共同募金運動を進めてまいります。
共同募金は、「平常時は地域の福祉を支え、災害時には被災地を支える」大切なしくみです。
つきましては、皆様におかれましても、地域福祉のため、そして未来の安心のために、引き続き共同募金へのご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和8年9月30日 刈谷市共同募金委員会










